Back         新人戦の決勝は茗渓学園に敗れるも見事に準優勝!!

 1月27日(日)13:10から、水戸市サッカー・ラグビー場(ツインフィールド)において平成30年度茨城県高校ラグビー大会新人大会の決勝戦が
行われ、日立一高は、前半0−64、後半0−40、計0−104で茗渓学園に敗れましたが、見事「準優勝」に輝きました。
 試合前からOB達が盛り上がり、LINEやFacebookなどのSNSが沸騰し、スタンドを「黒」一色で埋めようと東京・埼玉など県外からも多数の
OB・関係者が集結し、部員の健闘に大声援を送りました。
 しかし、現時点での実力差は歴然。懸命な・渾身のタックルを繰り返しますが、茗渓は一人ひとりのボディコントロールが巧みなうえに強さもあり、容易に
捉えること・倒すことができません。また、1〜3次攻撃までは止められても、フェイズを重ねるごとにディフェンスが揃わなくなり、そのギャップを突かれ
てロングゲインを喫してしまいます。
 前半は10トライを奪われ(0−64)と一方的にリードされました。そんな中、惜しまれたのは中盤の敵陣ゴール前での攻防です。ペナルティキックから
からのラインアウトモールを押し込み、茗渓のコラプシング(モールを故意に崩す行為)を誘いました。再度タッチキックからのマイボールラインアウトを
得ましたが、ここで選択したのはタッチライン際を突くサインプレー。ハンドリングミスが出て得点はなりませんでした。茗渓はラインアウトモール対策が
十分でなく、その後も数回コラプシングの反則をとられていたので、ここはしつこく攻めるべきだったかもしれません。
 茗渓学園の奔放なプレイに、最初は全く反応できなかった日立一高でしたが、前半の終盤からはようやく感覚が掴めたのかタックルが刺さるようになり、
試合は落ち着いてきました。
 後半はハードタックルにより相手の負傷退場を誘うなど奮戦しましたが、最後まで得点はならず(0−40)、最終スコアは(0−104)となりました。

 今年のチームは、2年生5人、1年生10人の、ぴったり15人しかいません。準決勝まで手を貸してくれた他運動部の選手も、この試合は都合により
不参加。一人が欠けても試合が成立しなくなる厳しい条件の下、選手たちは精一杯頑張りました。敗れはしましたが、この試合でも文字どおり最後の最後まで
気持ちが切れることなく戦い続けました。
 若いチームの大きな「伸びしろ」と、今後の成長に大きく期待したいと思います。 改めて、準優勝おめでとう!! 28年ぶりの快挙です。

 なお、関東都県の上位2チームで争われる関東新人大会が、2月9日(土)から開催されます。特に9日(土)10日(日)は、今日と同じ水戸市サッカー
・ラグビー場(ツインフィールド)で開催されますので、さらに逞しくなった日立一高ラグビー部の活躍を、関係者全員で応援したいと思います。
 組合せ抽選は2月4日(月)に行われますので、決定次第お知らせします。


※応援に駆け付けたOBとともに

  

  

  
※以上9枚は、OB諸氏のLINEやFacebookからダウンロードさせていただきました。

※以下の写真は、OB兼父母会の志賀氏からの提供です。(写真は圧縮してあるので、大きい写真が必要な方は、Facebookからダウンロードしてください。)
  

  

  

  

  

  

  

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【新旧茨城新聞】