Back      つくば秀英高を36−0で破り28年ぶりの決勝戦進出決定!!

 1月20日(日)13:00から、卜伝の郷運動公園において平成30年度茨城県高校ラグビー大会新人大会の準決勝が行われ、日立一高は、前半14−0
後半22−0、計36−0で つくば秀英高を撃破し、決勝進出を果たしました。
 これは、平成2年5月の関東大会県予選(野田浩太郎主将)常総学院高と9−9で引き分け、両校優勝となって以来、28年8か月ぶりの超々快挙となります。
(四捨五入すれば29年ぶりですが、新聞報道等でも28年ぶりとされているので、それを踏襲します。)
 なお、県新人戦大会で2位以上となったことで、近年行われている関東新人大会への出場も決定しています。同大会に茨城県の公立高校が出場するのも初と
なり、ダブルでの快挙となりました。 なお、HP管理人は会場に行けなかったので、いつもカメラマンを務めてくれる金澤事務局長のレポートを以下に記載します。

 前半 カシマスタジアム向かって左に日立一高、右につくば秀英。日立一高が風上で13時7分キックオフ。立ち上がりは五分五分の展開が続きます。
 日立一高は何度かゴール前まで迫りますが、ハンドリングミスなどでチャンスを逸します。
 つくば秀英もFWの縦を中心に攻めますが、一高は一人目のタックルが刺さり、二人目で確実にボールキャリアを倒しゲインを許しません。
 13分、プロップ鈴木を中心にFWが前に出始め、秀英のディフェンスが崩れたところをセンター角田が鋭く切れ込みトライ!ゴール成功(7−0)
 30分、相手陣中央22メートル付近のスクラムから右へ展開、相手につかまったところをフランカー津下がフォローしそのままインゴールへ!ゴール成功
(14−0)

 後半4分、バックスのサインプレーでセンター志賀が縦に大きくゲイン、スクラムハーフ広津につなぎラック、最後は左に展開し角田がトライ!ゴール成功
(21−0)
 14分、相手ゴール前ラインアウトからFWのサインプレー、フランカー手柴からフッカー金子につなぎトライ!ゴール失敗(26−0)
 19分、いくつもフェーズを重ね相手ゴール前へ、FWで再三サイドを突き、最後はプロップ鈴木がトライ!ゴール失敗(31−0)
 22分、FW・BK一体となって大きくゲイン、ゴール前まで迫り最後はプロップ鈴木がトライ!(トライに至る過程はこの日一番良い形だったと思います。)
 このあともほとんど敵陣で攻めますがスコアには至らずノーサイド。36−0の勝利でした。

 茨城新聞での鈴木康之監督のコメントにもありましたが、ディフェンスでリズムを掴めたのが勝因でした。
 相手FWにはほとんど前進を許さずディフェンスが破綻する場面がほぼありませんでした。
 特にFWは、目立たないところで各自が役割を果たしていて素晴らしかったです。自信になったことでしょう。
 次は王者茗渓です。これまでどおりにはいかないでしょう。しかし3試合をとおして自分たちのスタイルを確立しつつあるので、思い切りぶつかってほしいです。
 卜伝の郷運動公園で、会う人会う人に「おめでとう!」と言われ気持ちのよい1日でした。

 金澤事務局長のレポートにもあったように、次の決勝戦は1月27日(日)13:00から水戸市サッカー・ラグビー場(ツインフィールド)で茗渓学園との
決勝戦です。若手?OBもFacebookに書き込んでいましたが、決勝戦・関東新人大会ともに、グランドを日立一高の応援で黒一色に染めましょう!!

 ※平成31年1月21日(月)茨城新聞