Back 東洋大牛久高を36−0で破り約21年ぶりのベスト4進出!!
1月13日(日)11:45から、卜伝の郷運動公園において平成30年度茨城県高校ラグビー大会新人大会の第2戦(準々決勝)が行われ、日立一高は、
前半24−0、後半12−0、計36−0で東洋大牛久高を破り、準決勝進出(ベスト4進出)を果たしました。
これは、ザっと調べたところでは、平成10年5月の関東大会県予選(鈴木克典主将(当時):鈴木康之現監督の弟)つくば秀英高を38−33で破って
以来、20年8か月ぶりの快挙となります。
快晴・やや風が強い中でキックオフ。前半は風下となり、キックではなかなか地域が獲れない状況でした。
そのような中、開始3分、FWが敵陣ゴール前ラックサイドを執拗に攻撃し、最後はPR鈴木(大)がトライ。ゴール不成功で(5−0)とリード
続く7分、相手ノックオンを拾ったBKからbW鈴木(健)に繋ぎ、50m以上走り切りトライ。ゴールも成功し(12−0)とリードを広げます。
29分には、ペナルティからラインアウトを選択し、相手ゴール前ラインアウトを押すと見せてサイドを突きHO金子がトライ。ゴール不成功(17−0)
前半終了間際の31分には、相手ゴール前ペナルティからFWが突進し、数回サイドを突いた後、SO半澤がインゴールに飛び込みトライ。ゴール成功し
(24−0)となったところでハーフタイム
後半は風上につき90%以上を敵陣で戦う安定した試合展開となりました。しかし、相手のディフェンスの一番固い箇所=ラックサイドを攻め続けたため、
なかなか思うようにゲインラインを突破することができず、攻めあぐねる形となりました。
10分、敵陣スクラムから左オープンに展開し、SOとCTBがループ、CTB角田がインゴールに飛び込みトライ。ゴール不成功(29−0)
16分、敵陣ゴール前ペナルティから鈴木(大)が突っ込み、最後はラックからHO金子がこの日2本目のトライを奪い、ゴール成功(36−0)
その後もスクラムやラックの優位を活かして攻め続けますが、ハンドリングミスや意図が明確でないキック、不用意なペナルティなどもあり、得点には至らず
そのままノーサイドとなりました。しかし、粘り強いタックルで風下の前半に得点を許さなかったことは評価できます。点差以上に圧勝でした。
まずは、ベスト4進出おめでとう!!
新人戦なので経験も浅く仕方がない部分はありますが、ラックサイドを突くときも、もう少しポイントを外にずらすとか、スクラムをワンプッシュしてから
サイドアタックしてみるとか、BKの走力では間違いなく上回っているのだから、もう少しワイドに展開してみるとか、できることはいろいろあったように
思われます。何事も経験ですので、次のつくば秀英戦までにチームとしての課題を整理して欲しいと思います。
いよいよ1月20日(日)は、13:00から卜伝の郷運動公園で、つくば秀英高との対戦です。
お互いに新チームなので、過去のデータは参考になりません。自分たちの強みを生かして、おそらくは28年ぶりとなる決勝進出を目指して、部員たちの
頑張りに期待したいと思います。ガンバレ!日立一高ラグビー部!!
OB・父母・関係者の皆様には、今日も遠いところ・寒い中を多数応援に駆けつけていただきありがとうございました。
来週も総力を挙げて日立一高ラグビー部を応援しましょう!!
←カメラマン:OB金澤氏 いつもありがとうございます。