Back 全国大会県予選の準々決勝は0−111で茗渓学園に敗れる。
全国高校ラグビー大会茨城県予選の準々決勝が、10月29日(日)の10:30から堀原運動公園競技場で行われ、日立一高は、前半0−54、
後半0−57、計0−111で茗渓学園に敗れました。
台風22号に刺激された秋雨前線の影響で前日から雨が降り続く中、茗渓学園のキックオフで試合開始
茗渓学園のスピーディなアタックに対し、日立一高は粘り強いディフェンスで対抗しますが、フェイズを重ねるごとにディフェンス網にほつれが生じ、
個々の強さと巧さで上回る茗渓学園にトライを重ねられ、前半はトライ0−8、得点0−54で終了
手も足も出ずに一方的にヤラれたという感じではなく、10分近く拮抗した時間帯もあったのですが、必死にタックルし続けて、たまにマイボールに
なっても茗渓BKのフロントスリーのディフェンスが早く、手詰まりになって苦し紛れのパスが乱れて逆襲に合う、といった繰り返しで、あっという間
に30分が過ぎた感じでした。
後半も流れを変えられない日立一高は、おおむね3分ごとにトライを奪われ、後半はトライ数0−9、得点0−57でノーサイド
キックオフやキック処理、パスミスなどから奪われた偶発的なトライがなければ、80点台で納まるゲームと思われたので残念な場面も多々ありました
が、相手のミスに付け込む茗渓学園のそつのなさこそを見習うべきでしょう。
今回の試合も部員は1・2年生だけの14人、一般学生の助けを借り、リザーブなし(2回戦まではリザーブ1人)での単独チームエントリーです。
アタックにもディフェンスにも諸々の制約がある中で、60分間立派に戦い続けた選手たちには貴重な体験が得られたことと思います。
しかし、1月の新人戦、更には目標としている関東大会出場に向けて、この状況は何とかしなければなりません。
特効薬はありませんが、部員の確保に向けて現役・OB一丸となって、何ができるかを考えていきたいと思います。
雨の中、試合会場でご声援をいただいた父母・OBの皆様、そして部員をサポートしてくれたマネージャーさんたち、本当にありがとうございました。
これからも、日立一高ラグビー部を、みんなで盛り上げていきましょう!!
※以下の写真は、田口父母会長とOB金澤氏からご提供いただきました。